これが解けたらMARCHレベル!! ~英文法編~
問題①
It would be better if the project were completed before we ( ) for the holidays.
① break ② will break ③ had broken ④ have been broken ⑤ were breaking
解答
① break
解説
It would be better if the project were completedの部分は仮定法過去が使われているが、注目すべきは before が時や条件を表す副詞節を作る接続詞であること。
時や条件を表す副詞節中では未来の出来事でも現在形(未来完了のときは現在完了)を使うというルールがある。
before we break for the holidays
=私たちが休暇に入る前に
訳:私たちが休暇に入る前にプロジェクトが完了しているとよりよいのだが
解き方のコツ
①beforeの品詞を考える=後ろに着目
→後ろが
節(S+V~) =接続詞
名詞(動名詞含む)=前置詞
②節なので時や条件を表す副詞節と判断
→動詞は現在時制
勉強時のポイント
①beforeには3つの品詞がある
= 接続詞、前置詞、副詞
接続詞: ~する前に といった意味で、
後ろに「主語+動詞」の文(節)が続く
前置詞: ~の前に、~より先に といった意味で、
後ろに名詞句が続く
例:before the meeting
副詞 : 以前に、かつて といった意味で、
文の最後に置かれることが多い
例:He has spoken to the CEO before.
⇒単語を覚える際は品詞と使い方も一緒に覚える
②時や条件を表す副詞節(代表例)
if:もし~なら
when:〜するとき
while:〜する間、〜するうちに
before:〜する前に
after:〜した後で
until (till):〜するまでずっと
as soon as:〜するとすぐに
by the time:〜までには
every time:〜するたびに
the moment:〜した瞬間、するとすぐに
⇒文法を覚える際はセットで覚える
注意点
未来のことでも現在時制で表すのであって
過去のことは過去形
例:When I was eighteen, I moved to Japan.
18歳の時、私は日本に移住しました
問題②
I wonder why she always seemed so tired last year. Maybe she ( ) been working too hard.
① would have ② should have ③ has ④ had
解答
④ had
解説
1文目のlast yearから過去の話と判断。2文目はその理由について述べられていると推測する。注目すべきはそれぞれの時間軸。
1文目の「(疲れているように)見えた」と2文目の「働きすぎていた」、つまり「見えた」よりも過去から「見えた」時点まで「働きすぎていた」ということ。なので過去完了(進行)形を作るhadとなる。
ちなみに①would have「~だっただろうに」は仮定法過去完了の形になるが条件文がないので不自然。
訳 なぜ彼女は去年いつもあんなに疲れているように見えたのかな。多分、働きすぎていたのだろう。
解き方のコツ
時制の問題は数直線で考える

問われている時間がどの範囲なのかを可視化すると考えやすくなる
勉強時のポイント
12種類をマスターする!
時制は12種類あるが、実質は
「3要素 × 4組」
時制の正体は以下の組み合わせ:
★3要素:現在・過去・未来
★4組 :単純/進行/完了/完了進行
→ 3 × 4 = 12時制
問題③
The lights are still on. She ( ) forgotten to turn them off.
① must ② should ③ may have ④ must have ⑤ should have
解答
④ must have
解説
文が「電気がまだついている → 彼女は消し忘れたに違いない」という 確信度の高い推量 と推測する
助動詞の「確信度」には序列があり、
過去の出来事について強い確信を表すときは
must have + 過去分詞
She must have forgotten to turn them off.
=(状況から判断して)彼女は消し忘れたに違いない
各選択肢の意味は以下の通り:
① must(~しなければならない/~に違いない)
→ 過去の推量には must have を使うので×
② should(~すべき)
→ 推量にも使えるが確信度が弱い。文脈に合わない
③ may have(~したかもしれない)
→ 可能性があるだけ。確信度が低く文脈不適
⑤ should have(~すべきだったのに)
→ 過去の非難・後悔の助動詞なので意味がズレる
解き方のコツ
① まず文脈の時制と確信度を読む
The lights are still on.(まだ電気が付いている)
→ 現在の客観的事実(確信度:高)
② いつの出来事について言及するかを推測
→ 過去の推量 = 助動詞+have+過去分詞
③ 確信度の強弱で助動詞を選ぶ
must have:ほぼ確実
may have:可能性
might have:mayよりさらに弱い
should have:過去の非難・後悔(推量ではない)
勉強時のポイント
① 助動詞の「意味」だけ覚えるのは足りない
→ 確率の強弱(強・中・弱)を必ずセットで整理
助動詞 確信度 例
・must 100%に近い確信
→ He must be tired.
・should 高めの推量(70~80%)
→ He should be here soon.
・may / might 可能性(30~50%)
→ He may come.
② 過去の推量は必ず “have+過去分詞”
He must have left.(彼は出発したに違いない)
He may have left.(彼は出発したかもしれない)
③ 助動詞は「パターン」で覚えると効率が良い
must(強推量)
should(義務)
may / might(可能性)
can / could(可能/推量)
had better(〜したほうがいい)
would(過去の習慣/丁寧依頼 など)
問題④
The manufacturer guarantees that its cosmetic products are good for three years or until the expiration date on the package, ( ) is sooner.
① what ② when ③ that ④ whichever
解答
④ whichever
解説
ポイントは is の主語が欠けている こと
⇒つまり関係代名詞が必要
今回の文のカンマ , の後に入るのは 非制限用法(継続用法)。
👉 非制限用法では that は絶対に使えない。
よって、③ that は文法的に不可能。
✅ 非制限用法(継続用法)とは?
先行詞を限定せず、追加説明する用法。
日本語で言う「ちなみに〜だけど」のような情報。
🔍 非制限用法(継続用法)の見分け方
先行詞の直後に カンマ , がある
関係節がなくても文は十分成立
情報は追加説明・補足情報になる
→ この3点が揃うと 非制限用法
今回の文:
… the expiration date on the package, ( ) is sooner.
✔ カンマあり
✔ 追加情報(より早い方ですよ、という補足)
✔ つまり関係節なしでも文は成立
→ 完全に “非制限用法(継続用法)” です。
⭐「制限用法」とは
先行詞(名詞など)を限定し、意味を絞り込む働きのこと
❌ that が使えない理由(超重要)
■ that は 制限用法専用
that は 先行詞を特定・限定するために使う
“この ○○ の中で、これ!” のように絞り込む役割
しかし 非制限用法では「限定」ではなく、補足説明を加えるだけ。
➡ そのため that は非制限用法では絶対使えない。
訳 メーカーは化粧品は3年あるいは箱に書かれた使用期限のどちらか早い方までは効果があると保証している。
解き方のコツ
①選択肢を見て「関係代名詞の問題」と認識
②何が欠けているかを確認
he meant ( )
→ meant の目的語が空欄
③先行詞があるかを確認
ある ⇒ which,that
ない ⇒ what
勉強時のポイント
① 格の判定をできるようにする
そのためには何が欠けているかを確認
✔ 主語が欠けている?
→ 主格(who / which / that)
例 I have a friend (who) lives in Tokyo.
⇒ livesの主語が欠けている
✔ 目的語が欠けている?
→ 目的格(whom / which / that)
例 The man (whom) I saw on the street had a blue bag.
⇒ sawの目的語(=the man)が欠けている
✔ 名詞と名詞をつなぐ語が欠けている?
→ 所有格(whose)
例 This is the boy (whose) sister is a famous singer.
⇒ the boyとsisterをつなぐ語が欠けている
② 先行詞があるか? 先行詞の中身は何か?を確認する癖付け
関係代名詞/関係副詞は必ず 先行詞(名詞)を修飾する。
ただし “what” だけは例外。
✔ 人 → who / whom / whose / that
✔ 物 → which / that
✔ 抽象名詞(reason, way, time, place) → 関係副詞(why / how / when / where)
ここを常に意識して判断する
③ what は「先行詞を含む」
関係代名詞ではこれに注意が必要
✔ 前に名詞があれば what は絶対に使えない
× the thing what he said
○ what he said
✔ what = the thing which で代用可能
こう置き換えて成立するか確かめると正解できる。
【補足】
関係代名詞と関係副詞
後ろが完全文か不完全文かで判断
⇒ 完全文 =関係副詞 を使う
不完全文=関係代名詞 を使う
✔関係詞 × 継続用法の使用可否一覧
| 制限用法 | 非制限用法 | |
| which | ○ | 〇 |
| who whom whose | 〇 | 〇 |
| that | 〇 | × |
| whichever whoever whatever | 〇 | 〇 |
| where | 〇 | 〇 |
| when | 〇 | 〇 |
| why | 〇 | △※1 |
| how | △ | △※2 |
※1 whyは非制限用法は一般的には使わない
※2 howは名詞節を導くため制限用法、非制限用法は一般的には使わない
問題⑤
In the past decade, around 2 million children have been killed in armed conflict, and ( ) have been seriously injured.
① as many three times
② as three times many
③ many as three times
④ three times as many
解答
④ three times as many
解説
倍数表現は
数詞+times as+形容詞(副詞)+as~
「 ~の(数詞)倍 形容詞(副詞)だ 」
⇒ ~には名詞やS+Vが来る
この文は 比較構文(倍数表現) を理解できているかを問う問題。
文脈では:
・2 million children have been killed
・その3倍もの子供が負傷した
と述べたい。
空所の位置は 主語の位置 であり、
後ろに have been seriously injured(受動態) が来る。
つまり
「3倍の数の子供」が主語になる必要がある。
= three times as many (children)
後ろのas以下は省略可能
本来は
three times as many (children) as were killed
だが、
chilidrenとas were killed(比較対象) が省略されている。
訳 過去10年でおよそ200万人の子供が武力衝突により殺されており、その3倍の数の子供が重傷を負っている。
解き方のコツ
timesとasが文中もしくは選択肢中にあったら倍数表現を聞かれていると疑う。
倍数表現は語順が紛らわしいので注意。
〇倍+as+形容詞 と思い出す。
勉強時のポイント
① 倍数表現は形が決まっている
・times as 形容詞/副詞 as S+V
→ 2倍長い = twice as long as …
→ 3倍速く = three times as fast as …
・times as many/much 名詞 as S+V
→ 3倍の人数 = three times as many people as …
→ 2倍のお金 = twice as much money as …
・times the 名詞 of …
→ 3倍の大きさ=three times the size of …
② many / much / long / heavy などに注意
as many (children) as ⇒ 可算名詞
as much (money) as ⇒ 不可算名詞
→ 名詞の種類で変わる
③ 倍数語(twice / three times など)は位置が固定
倍数 → as の 前
× as many three times
○ three times as many
問題⑥
( )did I know that the course of my life was about to change at that time.
① Less ② Little ③ Lots ④ Much
解答
② Little
解説
空所の後が did I know になっているため倒置。
倒置を起こすのは
否定・否定に近い副詞が先頭に来た時
⇒Little / Never / Rarely / Hardly / Seldom など
訳 私はその時、自分の人生の方向が変わりかけていたことを少しも知らなかった。
解き方のコツ
①空欄の直後の語順をチェック
⇒「助動詞+主語」になっている
= 倒置確定
②倒置を起こす副詞を選ぶ
勉強時のポイント
倒置15パターンを覚えよう!
① 疑問文
Are you OK?
大丈夫?
② 仮定を表す if 節の省略
Had I known…, I would have Vpp ~.
…をもし知っていたら~しただろう
③ as / than を使った節
( 比較・接続の as / than などの節での倒置)
People who hold positive views are happier than are those who are more realistic.
楽観的な見解を持っている人は現実的な人よりも幸福である
④ so / neither / nor で始まる節
So am I. / Neither did I.
私もそうです。/私もしません。
⑤ There 構文
形式上の主語はThereだが、意味上の主語は動詞の後の名詞である
⑥ 祈願文 (願望・祈りを表す文)
May all your dreams come true.
あなたの夢がすべて叶いますように
⑦ 否定の意味を持つ要素が文頭
今回の問題
⑧ 補語になる形容詞が文頭
SVCの文において、強調のため補語の形容詞が文頭に置かれることがある
Available is the double bedroom.
そのダブルの部屋は利用可能です
⑨ 比較を表す形容詞句を文頭に置く倒置
比較を表す形容詞句が文頭に置かれる場合、主語と動詞の語順が入れ替わる。
More important is the environment.
より重要なのは環境だ
⑩ so … that / such … that の構文での倒置
so … that …(とてもAなので…だ)
such … that …(とてもAなので…だ)
⇒強調での倒置
So shocked were we that we couldn’t speak.
あまりにショックを受けて言葉が出なかった
⑪ 副詞的修飾語句を文頭に置く倒置
副詞的修飾語句=well,often など
Often had I wondered what would happen.
私はしばしばどうなるか不思議に思ったものだ
⑫ 場所や方向を表す here / there / up / down などを文頭に置く倒置
Here comes the bus.
バスが来た
Up went the volume.
音量が上がった
⑬ 動詞の分詞形に導かれた句を文頭に置く倒置
Attached is a copy of the report.
報告書のコピーを添付します
⑭ 直接話法の伝達部を文頭に置く倒置
“Who’s next?” asked Mike.
「次は誰?」とマイクは尋ねた
⑮ 感嘆文 (What / How …) で倒置
What a beautiful flower is this!
なんてきれいな花なんだ!
How wonderful it is!
なんてすばらしいんだ!
